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オニツカタイガーの定番ラインナップのなかで、MEXICO 66 のような薄底の系統とは明確に性格が違うのが EDR 78(イーディーアール 78) だ。ソールの巻き上げが厚く、アウトドア寄りの顔つきを持つ。この記事では EDR 78 がどんなモデルなのかを、系譜とディテールから整理する。
1978年のトレイルランニングシューズが原型
EDR 78 は、1978年に発表されたトレイルランニングシューズ「EDR」をデザインベースにしたモデルである。モデル名の「78」はこの1978年に由来する。オニツカタイガーの定番モデルには競技用シューズを出発点にしたものが多いが、EDR 78 はそのなかでも舗装路ではなく不整地を走るための一足を原型にしている点が特徴だ。
同じく競技由来でも、陸上スパイクを出発点にした薄底モデルとは狙いが異なる。その対比はSERRANO(セラーノ)の解説記事と読み比べるとわかりやすい。
ラギッドなアウトソールの巻き上げ
EDR 78 の見た目を決めているのは、つま先とかかとに向かって立ち上がるラギッドなアウトソールの巻き上げだ。スムーズな足運びを狙った形状で、横から見たときにソールが厚く見えるのはこの巻き上げによるところが大きい。トレイル由来のディテールがそのまま現代のシルエットの個性になっている。
中敷きとアーチまわりのつくり
アップデートされているのは足入れの部分だ。歩行時の足への負担を軽減するため、中敷きには OrthoLite 社製のインソールを採用し、土踏まず部にはアーチクッキーを組み込んでクッション性を高めている。見た目はレトロだが、長く歩く前提でつくられている。
素材とカラーの見え方
アッパーはスウェードとナイロンメッシュを組み合わせたコンビネーションが基本。スウェードの落ち着いた質感とメッシュの軽さが同居し、70年代のランニングシューズらしいレトロなムードにまとまる。品番は 1183B395-001(ブラック/ホワイト)のように「1183」から始まる形式で、カラーごとに末尾の数字が変わる。価格はカラーや素材によって異なるため、購入前に公式オンラインストアで確認したい。
まとめ
EDR 78 は、1978年のトレイルランニングシューズを出発点に、OrthoLite インソールとアーチクッキーで現代の歩行に合わせ直した定番モデルだ。薄底のヘリテージモデルが履き疲れると感じる人や、少しボリュームのある足元を探している人に向く。オニツカタイガーの他のモデルとの位置関係を確認したい場合は、オニツカタイガーの全モデル一覧もあわせて参照してほしい。
このモデルを手放すときは、状態が良いうちに。売り方の比較と査定前の準備は履かなくなったスニーカーの売り方にまとめています。
