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オニツカタイガーのラインナップには、MEXICO 66 のようなコートシューズ系だけでなく、本格的なランニングシューズを出発点にしたモデルがあります。そのひとつが ULTIMATE 81(アルティメイト81)です。名前に入った81は生まれた年に由来しており、オニツカタイガーのなかでも走るための機能から出発した系統にあたります。
1981年のランナー向けモデルが原型
オリジナルの ULTIMATE は1981年に登場しました。ジョガーからマラソンランナーまでを想定した当時のハイエンドモデルで、その時代の技術を集約した一足として位置づけられています。つまり ULTIMATE 81 は、ファッション用に作られたモデルを後から作り直したものではなく、競技用の設計をそのまま現代に持ってきた系統ということになります。
つま先の巻き上げソールが最大の特徴
ULTIMATE 81 を見分けるポイントは、つま先まわりのソールです。アウトソールがつま先側で上方向に巻き上がり、そのままアッパーを包み込むような輪郭をつくります。ほかのオニツカタイガーにはあまりない造形で、真横から見たときのシルエットがはっきり違います。ヒール側にはクッションホールが設けられ、着地の衝撃を逃がす構造になっています。
EX と NM の違い
現行で名前を見かけるのは主に2つの系統です。ULTIMATE 81 EX は、オリジナルの40周年を機にまとめ直された仕様で、見た目を当時に寄せながらミッドソールに FLYTEFOAM Propel、衝撃緩衝に fuzeGEL といった現行素材を組み合わせています。一方の ULTIMATE 81 NM は NIPPON MADE ラインの一足で、日本国内で仕立てられる上位ラインにあたります。NIPPON MADE と ITALIAN MADE の考え方については こちらの記事 で整理しています。
どんな人に向くか
MEXICO 66 のような薄く平たいシルエットに慣れていると、ULTIMATE 81 はソールに厚みがあり、足全体を包む形に感じられます。同じオニツカタイガーでもボリュームのある靴が欲しい人、スポーツシューズとしての来歴がはっきりしたモデルを選びたい人に向きます。サイズは店頭やオンラインの実寸表記で確認するのが確実です。オニツカタイガーの全モデル一覧はこちら。
まとめ
ULTIMATE 81 は、1981年のランニングシューズを原型に持ち、つま先の巻き上げソールとヒールのクッションホールで見分けられるモデルです。現行では EX と NIPPON MADE の NM が代表的で、同じ名前でも仕立てと価格帯が大きく変わります。購入時は名称の後ろに付く EX や NM を必ず確認してください。
このモデルを手放すときは、状態が良いうちに。売り方の比較と査定前の準備は履かなくなったスニーカーの売り方にまとめています。

