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オニツカタイガーの公式ラインナップを見ると、通常のモデル群とは別に NIPPON MADE(ニッポンメイド)と ITALIAN MADE(イタリアンメイド)という区分があります。どちらも定番モデルの名前が並ぶため違いが分かりにくいのですが、生産国と素材の考え方がまったく別物です。ここで整理しておきます。
NIPPON MADE(ニッポンメイド)とは
NIPPON MADE は、日本で作られることを前提としたシリーズです。オニツカタイガーはもともと神戸で創業したブランドで、その出自を製造の面から表現しているのがこのラインにあたります。定番モデルをそのまま持ってくるのではなく、素材や仕上げを作り直したうえで展開されるのが特徴です。
公式ラインナップで確認できる現行の顔ぶれは次のとおりです。
- GSM NM
- COLORADO EIGHTY-FIVE NM
- MEXICO 66 DELUXE
- ULTIMATE 81 NM
- MEXICO 66 NM L9
- TIGER SETTA NM
- EDR 78 NM
- TIGER CORSAIR DELUXE
末尾の NM が NIPPON MADE を示す記号で、DELUXE の名を持つモデルもこの区分に含まれます。たとえば MEXICO 66 DELUXE について、ブランドは和の趣を纏った刺繍が映える NIPPON MADE シリーズと説明しています。定番の形を借りながら、日本的な意匠を乗せる方向で作られていることが分かります。
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ITALIAN MADE(イタリアンメイド)とは
ITALIAN MADE は、ヘリテージモデルをイタリアンレザーで再解釈するシリーズです。生産地の違いというより、レザーの質感を主役に据えた別解釈のライン、と捉えると分かりやすいと思います。
現行のラインナップは3型に絞られています。
- MEXICO 66 IM
- FABRE LO IM
- FABRE MT IM
末尾の IM が ITALIAN MADE の記号です。NIPPON MADE が複数の定番を横断的に扱うのに対し、こちらは MEXICO 66 と FABRE という限られた原型に集中している点が違いになります。
通常ラインとの関係
いずれのシリーズも、通常ラインに同名または近い名前のモデルが存在します。MEXICO 66 系であれば、標準モデルと SD、そして NIPPON MADE の DELUXE や ITALIAN MADE の IM が並列に存在する形です。名前が似ていても中身の設計思想は別なので、購入前に型名の末尾を確認するのが確実です。標準モデルと SD の違いについてはMEXICO 66 と MEXICO 66 SD の違いで整理しています。
選び方の目安
- 日本製であることや和の意匠を重視したい → NIPPON MADE
- レザーの表情や経年変化を楽しみたい → ITALIAN MADE
- 定番の形を手に入れやすい価格で → 通常ライン
どちらのシリーズも展開数が限られており、カラーや素材の取り扱いは随時入れ替わります。
まとめ
NIPPON MADE は日本製という軸で定番を作り直したシリーズ、ITALIAN MADE はイタリアンレザーという素材の軸でヘリテージを再解釈したシリーズです。並べて見ると、同じ原型でも狙いがはっきり分かれていることが見えてきます。現行の取り扱いは公式オンラインストアで確認してください。他モデルとの関係はオニツカタイガー全モデル一覧にまとめています。
このモデルを手放すときは、状態が良いうちに。売り方の比較と査定前の準備は履かなくなったスニーカーの売り方にまとめています。

