突然の雨でスニーカーがびしょ濡れになった経験は誰にでもあるはずだ。しかし乾かし方を誤ると、型崩れやソールの劣化、生乾き臭の原因になりかねない。今回は濡れた靴を正しく乾かすための基本手順を紹介する。
濡れたまま放置するとどうなるか
雨で濡れた靴を放置すると、内部の湿気で雑菌が繁殖しやすくなる。雨で靴が濡れたとき、乾燥させずに放置していると雑菌が繁殖して臭くなるとされている。さらに湿った状態が続くと、カビや型崩れの原因になるケースもあるため、早めの対処が欠かせない。
用意するもの
- 乾いたタオル:表面の水分拭き取り用
- 新聞紙またはキッチンペーパー:内部の吸湿用
- シューズドライヤー:時短乾燥に便利
- 靴ブラシ:乾燥後の汚れ落とし用
正しい乾かし方の手順
- タオルで表面の水分を優しく拭き取る
- 中敷きと靴紐を外し、別々に乾かす
- 新聞紙を軽く丸めて靴の中に詰める
- 湿ってきた新聞紙は2〜3時間ごとに交換する
- 風通しの良い日陰でつま先を上にして陰干しする
- 完全に乾いたらブラシで汚れを落として仕上げる
自然乾燥は季節によって時間が変わる。気温15度前後の環境では完全に乾くまで丸1日かかったという報告もあり、余裕を持って乾かすことが望ましい。急ぐ場合はシューズドライヤーや扇風機の併用も有効とされる。
やりがちなNG行動
- 直射日光での乾燥:色あせ・型崩れの恐れ
- ドライヤー熱風の長時間使用:接着剤劣化の恐れ
- ストーブ近くでの乾燥:素材の硬化や火災リスク
- 生乾きのまま収納:雑菌繁殖・臭いの原因
直射日光を当てると素材が傷んでしまうため、室内の湿気が少なく換気のよい場所での陰干しが適しているとされる。特に本革素材は急激な温度変化に弱く、ひび割れを招きやすいため注意したい。
まとめ
濡れた靴は放置せず、水分を拭き取ってから新聞紙で吸湿し、日陰で干すのが基本だ。乾燥後は防水スプレーなどで再度ケアすると、次の雨の日にも安心して履ける。日頃からのひと手間が、スニーカーの寿命を左右する。
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