オニツカタイガーのラインアップの中で、ROTEMIT(ローテミット)は少し毛色の違う一足だ。ランニングでもテニスでもなく、1980年代のバレーボールシューズを出発点にしている。品番は1183C614、価格は18,700円で、オニツカタイガーの店舗と公式オンラインストアで展開されている。
基本スペック
- モデル名:ROTEMIT(ローテミット)
- 品番:1183C614
- 価格:18,700円
- サイズ:22.5〜29.0cm(ハーフサイズあり)、30.0cm、31.0cm
- カラー:ブラック/オフホワイト、クリーム/ピーコート、クリーム/トリュフ グレー、バーチ/ディープ マーズ、エアリー ブルー/ドラゴン フルーツ、アイボリー/オイスター グレーの6色
バレーボールシューズ由来という素性
1980年代の体育館競技用シューズは、横方向の踏ん張りと着地の衝撃を両立させる必要があった。そのためアッパーは前後に伸びる補強が入り、ソールは接地面積を広く取る形になりやすい。ROTEMITの、やや厚みのあるミッドソールと丸みのあるトゥまわりは、その系譜をたどると理解しやすい。陸上スパイク由来のSERRANOのような薄さとは、狙いがそもそも違う。
素材の組み合わせ
アッパーはマットな質感のテキスタイルと、やわらかい牛革スエードの組み合わせ。光沢を抑えたテキスタイルが面をつくり、スエードがオーバーレイとして表情を足す構成だ。同じ配色でも素材が2種類あるため、光の当たり方で濃淡が分かれて見える。カラーが6色と多いのも、この素材差があるからこそ成立している。
履き心地とサイズの目安
ミッドソールにはFF BLASTが、アウトソールにはラバーが使われている。FF BLASTはアシックスのランニングシューズで使われる軽量フォームで、同じグループのオニツカタイガーがこれを載せているかたちだ。薄底のMEXICO 66などから履き替えると、接地時の沈み込みがはっきり違う。
サイズは22.5cmから31.0cmまでと幅が広く、ハーフサイズも用意されている。厚みのあるソールを持つモデルは足入れの印象が変わりやすいので、可能なら実店舗で試したい。
まとめ
ROTEMITは、1980年代のバレーボールシューズを現代的に組み直したモデル。品番1183C614、18,700円、6色展開で、テキスタイルとスエードの2素材アッパーにFF BLASTミッドソールを組み合わせている。オニツカタイガーの中で「薄底ではない、けれど厚底すぎない」ポジションを探しているなら、候補に入れやすい一足だ。
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