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ニューバランスの中でも、574や996より手に取りやすい価格帯で並んでいるのが373と420です。店頭で横に置かれていると見分けがつきにくく、どちらを選べばいいのか迷いやすい2モデルでもあります。ここでは、原型となったモデルの違いから、見た目と履き心地の分かれ目までを整理します。
420は1970年代のランニングシューズが原型
420のルーツは、1970年代にニューバランスが展開したランニングシューズ「M320」です。その後継として1982年に登場したのが「M420」で、立体成型のインソールを採用した点が当時評価されました。一度は生産が終了しましたが、2008年に復刻され、現在はライフスタイル向けの420Mが定番として並んでいます。
日本で手に入りやすいのは、ユニセックスのUL420M、レディースのWL420M、キッズのIZ420M、ジュニアのYV420Mといった構成です。
373は574や996に近い顔つき
373は、スエードとメッシュを組み合わせたアッパーや、縁取りのあるNロゴなど、574や996に通じる作りを持つモデルです。特別なクッション素材は積んでいませんが、かかとを包むヒールカップで安定感を確保しています。展開はユニセックスのML373、レディースのWL373、キッズのIZ373、ジュニアのYV373が中心です。
574と996の性格の違いについては、574と996の違いをまとめた記事もあわせて読むと選びやすくなります。
見分けるポイントは4つ
- Nロゴ:420は縁取りのないワンカラー仕様でロゴが目立つ。373は縁取りのある標準的なNロゴ。
- ソールの厚み:420のほうがやや厚く、足元にボリュームが出る。
- アッパーの素材:420はスエードとマットなテキスタイルの組み合わせが多い。373はスエードとメッシュが中心。
- アッパーの深さ:420はM320譲りで浅めの作り。ここがレトロな印象につながっている。
サイズと幅の考え方
420はユニセックスのUL420MがウィズD、レディースのWL420MがウィズBで、ニューバランスのウィズ表記でいうとやや細めに入ります。足幅が広い人や甲が高い人は、ハーフサイズ上も試したほうが失敗しにくいでしょう。373も574や996と比べてきつく感じたという声があるため、可能であれば試着してから決めるのが無難です。
価格は時期や販売店によって変わるため、購入前に公式オンラインストアで確認してください。
どちらを選ぶか
レトロな雰囲気と、少しだけ高さのあるソールを求めるなら420。574や996に近い定番の顔つきで、幅広いコーディネートに合わせたいなら373、という分け方が分かりやすい基準になります。同じくクラシックな系譜の一足としては、530の解説記事も参考になるはずです。
このモデルを手放すときは、状態が良いうちに。売り方の比較と査定前の準備は履かなくなったスニーカーの売り方にまとめています。

