リーボックのアーカイブから、90年代を象徴する一足が帰ってくる。「SIDEWINDER 96 ID(サイドワインダー 96 ID)」が、約30年の時を経て現代に復刻される。8月14日にキネティックスで先行販売が始まり、8月28日にはリーボック公式オンラインショップをはじめとする各店で一般発売を迎える。
発売日と価格
- モデル名:REEBOK SIDEWINDER 96 ID
- カラー:シルバー/ブラック
- 先行発売:2026年8月14日(キネティックス)
- 一般発売:2026年8月28日(リーボック公式オンラインショップ、ABC-MART GS、BILLYS ENT ほか)
- 価格:16,500円(税込)
品番は本稿執筆時点で公表されておらず未定(判明し次第更新)としている。
フルグレインレザーとメタリックシルバー
今回の復刻でまず目を引くのが、アッパーに採用された高品質なフルグレインレザーだ。近年のリーボック復刻ラインではシンセティック素材が使われることも多いが、本作は天然皮革ならではの艶と厚みを持たせ、履き込むほどに表情が変わる仕上がりになっている。
そこに重ねられたメタリックシルバーのカラーリングが、90年代特有の近未来的なムードを演出する。光の当たり方でトーンが変化するため、シンプルなシルエットながら足元での存在感は大きい。差し色のブラックがアッパーを引き締め、コーディネートの幅を狭めすぎない配色にまとまっている。
軽量IMEVAとガムラバーの組み合わせ
ミッドソールには軽量なIMEVAを採用し、見た目のボリュームに反して足取りは軽い。アウトソールはクラシカルなガムラバーで、シルバーのアッパーとの色対比がレトロな空気を強めている。日常的に履き回すことを考えたときに、この軽さとグリップのバランスは無視できないポイントだ。
ハイテク回帰の流れのなかで
ここ数年、90年代から2000年代初頭のハイテクランニングシューズやテクニカルモデルが各ブランドで相次いで復刻されている。厚みのあるソール、金属質な素材使い、幾何学的なパネル構成といった当時の意匠が、いまの目には逆に新鮮に映るためだ。サイドワインダー 96 IDも、その潮流のなかで再評価されるべき一足と言える。
リーボックはここ最近、アーカイブの掘り起こしに積極的な姿勢を見せている。定番のクラブ Cやインスタポンプ フューリーに比べれば知名度は控えめだが、だからこそ人と被りにくいという見方もできる。
まとめ
先行分は数に限りがあるとみられるため、確実に狙うなら8月28日の一般発売に合わせて動きたい。16,500円という価格は、フルグレインレザーを使ったモデルとしては手を出しやすい水準だ。90年代のシルエットに現代の履き心地を求める人にとって、今シーズン注目しておきたい復刻となりそうだ。
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