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XT-6をきっかけに、サロモン(Salomon)は「山のブランド」から「街で履くスニーカーのブランド」としても定着しました。一方で、XT、ACS、XA PRO、スピードクロスとモデル名が多く、「どれが何なのか」「普段履きならどれを選べばいいのか」が分かりにくいのも事実です。
この記事では、サロモンの人気モデルを系統別に整理し、税込価格つきの早見表、ゴアテックス(GTX)モデルの選び方と価格差、街履き目線の選び方をまとめました。新作の発売情報記事は、公開され次第このページの一覧に追加していきます。
サロモンとは
サロモンは1947年にフランス・アヌシーで生まれたアウトドアブランドです。スキー用品から始まり、トレイルランニングやハイキングのシューズで評価を高めてきました。
いま街で人気を集めているのは、トレイル用に開発された技術や形を普段履きに落とし込んだ「スポーツスタイル」のラインです。公式オンラインストアでも、スポーツスタイルとトレイルランニングは別の売り場に分かれています。
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サロモンの新作・発売情報
サロモンの種類:系統別
サロモンのシューズは、次の5つに分けると整理しやすくなります。
| 系統 | 主なモデル | ひとことで言うと |
|---|---|---|
| XTシリーズ | XT-6、XT-WHISPER、XT-4 OG、XT-PATHWAY 2、XT-QUEST、XT-EVO | トレイルの名作を街向けにアップデートした主力。サロモン人気の中心 |
| ACSシリーズ | ACS PRO、ACS + OG、ACS + | 「Agile Chassis System」を採用した、アーカイブ系のテクニカルスニーカー |
| XA PROシリーズ | XA PRO 3D、XA PRO 3D GORE-TEX | ベストセラーのトレイルシューズをベースにした、価格が手ごろな入門系 |
| スピードクロス | SPEEDCROSS 3、SPEEDCROSS 6 | 深い凹凸のソールで知られるトレイルの定番。3はスポーツスタイル、6はトレイルランニングの売り場で展開 |
| その他 | RX MOC 3.0/RX SLIDE 3.0、X-ALP、コラボモデル | 運動後に履くリカバリー系、レザー系、他ブランドとのコラボなど |
初めての1足で迷ったら、まずXTシリーズとXA PROシリーズから見るのが近道です。価格はXA PRO 3Dが最も手ごろで、XT-6やACS PROはデザイン性の高さに比例して価格も上がります。
人気モデル早見表
価格はサロモン公式オンラインストア(日本)の税込表記です(2026年9月28日確認)。「街履き向き度」はsnkrpress編集部の目安です。
| モデル | 系統 | 特徴 | 税込価格 | 街履き向き度 |
|---|---|---|---|---|
| XT-6 | XT | 伝説的なトレイルモデルを街仕様にアップデートした、スポーツスタイルの象徴 | 28,600円(GORE-TEXは31,900円) | ◎ |
| XT-WHISPER | XT | XTの系譜を継ぐ後継モデル。レイヤードした質感のあるアッパー | 23,100円(GORE-TEXは26,400円) | ◎ |
| XT-4 OG | XT | アーカイブからの復刻。ヴィンテージ感のあるデザイン | 30,800円(GORE-TEXは34,100円) | ○ |
| XT-PATHWAY 2 | XT | 毎日履くことを想定した軽量モデル。XTの中では手ごろ | 19,800円 | ◎ |
| XT-QUEST | XT | 安定性とグリップを重視したハイブリッド型 | 30,800円(GORE-TEXは34,100円) | ○ |
| XT-EVO | XT | 2026年秋に登場した新シルエット。シャープなライン | 30,800円 | ○ |
| ACS PRO | ACS | Agile Chassis Systemを採用したテクニカルフットウェア | 33,000円(GORE-TEXは36,300円) | ○ |
| ACS + OG | ACS | アーカイブの定番を現代的にアレンジ。白系が人気 | 26,400円 | ◎ |
| XA PRO 3D | XA PRO | ベストセラーのトレイルシューズを刷新。濡れた地面でも安定したグリップ | 19,800円(GORE-TEXは23,100円) | ◎ |
| SPEEDCROSS 3 | スピードクロス | 軽量でクッション性が高く、グリップが強い定番 | 19,800円(GORE-TEXは23,100円) | ○ |
| RX MOC 3.0 | その他 | 足へのストレスを減らす、通気性の高いアフタースポーツシューズ | 16,500円 | ○(近所履き) |
※価格は標準仕様の表記です。限定色やコラボモデル(例:XT-6 SHADOWは29,700円)では異なる場合があります。最新の価格と在庫はサロモン公式サイトで確認してください。
定番モデルの解説
XT-6とXT-WHISPERの違い
サロモンで特に検索されることが多いのがこの2モデルです。どちらもXTシリーズですが、立ち位置が違います。
| 比べる点 | XT-6 | XT-WHISPER |
|---|---|---|
| 税込価格 | 28,600円 | 23,100円 |
| GORE-TEX版 | 31,900円 | 26,400円 |
| 位置づけ | トレイルの名作を街仕様にした、スポーツスタイルの象徴 | XTの系譜を継ぐ後継モデル |
| 見た目 | パーツの多い、いわゆる「サロモンらしい」テクニカルな顔つき | 素材のレイヤードと質感で見せる、ややモダンな印象 |
| こんな人に | 定番を1足持ちたい人、存在感のある足元にしたい人 | 価格を抑えつつXTの雰囲気を楽しみたい人 |
迷ったら、「サロモンの定番を選びたい」ならXT-6、「予算を抑えたい、少しすっきり見せたい」ならXT-WHISPERが目安です。
XT-6
サロモンのスポーツスタイルを代表するモデルです。公式では、受け継がれてきた快適性・クッション性・耐久性を、新しいカラーと素材で再解釈した街仕様のモデルと説明されています。カラー展開が非常に多く、限定色やコラボも頻繁に登場するため、新作情報を追う楽しみがあるモデルでもあります。
XT-WHISPER
XTデザインの系譜の後継として登場したモデルです。大胆なテクスチャーとレイヤードしたディテールが特徴で、公式によると波状の「SensiFit」と、ひもを引くだけで締められる「Quicklace」の組み合わせでホールド感を高めています。派生としてXT-WHISPER VOID(25,300円)やGORE-TEX版もあります。
ACS PRO
「Agile Chassis System」を採用した、トレイルの歴史に根ざしたテクニカルフットウェアです。ACSシリーズの中では価格帯が高めの主力です。雨の日向けにはACS PRO GORE-TEX(36,300円)も用意されています。
ACS + OG
アーカイブの定番を現代的にアレンジしたモデルです。ACS PROより価格を抑えつつ、Agile Chassis Systemによる安定感を備えています。白系の配色は、きれいめな服装にも合わせやすい1足です。
XA PRO 3D
サロモンのベストセラーのトレイルランニングシューズへの賛辞として生まれた、スポーツスタイル版のXA PRO 3Dです。現代的な素材とメッシュで刷新され、濡れた地面でも安定性とトラクションを確保するとされています。税込19,800円と、サロモンの中では手に取りやすい価格帯。トレイルランニング向けには別途「XA PRO 3D V9」(18,700円)もあります。
SPEEDCROSS 3(スピードクロス)
深い凹凸(ラグ)のあるアウトソールで知られる、サロモンのトレイルの定番です。スポーツスタイル版のSPEEDCROSS 3は、軽さとクッション性、強いグリップが特徴とされています。トレイルランニング向けの現行モデルは、公式ストアのトレイルランニングの売り場で展開されているSPEEDCROSS 6(18,700円)です。
XT-4 OG/XT-PATHWAY 2/XT-QUEST
XT-4 OGはアーカイブから復刻したヴィンテージ感のあるモデル、XT-PATHWAY 2は毎日履くことを想定した軽量モデル、XT-QUESTは安定性とグリップを重視したハイブリッド型です。XT-6以外のXTを探すなら、この3つが候補になります。
RX MOC 3.0/RX SLIDE 3.0
運動後の足を休めるためのアフタースポーツシューズです。スリッポン型のRX MOC 3.0(16,500円)とサンダル型のRX SLIDE 3.0(15,400円)があり、近所への外出や旅行先での履き替え用に便利です。
ゴアテックス(GTX)モデルの選び方
GORE-TEX(ゴアテックス)は、外からの水を通しにくく、靴の中の湿気は外へ逃がす「防水透湿」素材です。サロモンは主要モデルの多くにGORE-TEX版があり、雨の日の通勤や旅行でスニーカーを履きたい人に選ばれています。例えばXT-6 GORE-TEXは、公式でPFCフリーのePEメンブレンと防塵メッシュ構造を備えた、都市環境向けのモデルとされています。
| モデル | 通常版(税込) | GORE-TEX版(税込) | 価格差 |
|---|---|---|---|
| XT-6 | 28,600円 | 31,900円 | +3,300円 |
| XT-WHISPER | 23,100円 | 26,400円 | +3,300円 |
| XT-4 OG | 30,800円 | 34,100円 | +3,300円 |
| XT-QUEST | 30,800円 | 34,100円 | +3,300円 |
| ACS PRO | 33,000円 | 36,300円 | +3,300円 |
| ACS + | 26,400円 | 29,700円(ACS+ GORE-TEX) | +3,300円 |
| XA PRO 3D | 19,800円 | 23,100円 | +3,300円 |
| SPEEDCROSS 3 | 19,800円 | 23,100円 | +3,300円 |
2026年9月28日時点の公式価格では、上記のモデルはいずれも通常版との差が3,300円でした。用途別の目安は次のとおりです。
- 雨の日の通勤:服に合わせやすいXT-WHISPER GORE-TEXか、定番のXT-6 GORE-TEX
- 旅行(街歩き+少しの自然):価格を抑えるならXA PRO 3D GORE-TEX、グリップ重視ならSPEEDCROSS 3 GORE-TEX
- とにかく1足で雨も晴れも:通常版との差が3,300円なので、迷ったらGORE-TEX版を選ぶのも手です
注意点として、GORE-TEXでも履き口より上から水が入れば中は濡れます。また、防水透湿の膜は汚れや皮脂で性能が落ちやすいため、表面の撥水ケアが欠かせません。手入れの方法はゴアテックス スニーカーの手入れで詳しく解説しています。
街履き・普段履きで選ぶなら
ここはsnkrpress独自の視点で、普段履きの目的別におすすめをまとめます。
| こんな人に | 向くモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 初めてのサロモンで、定番を選びたい | XT-6 | サロモンのスポーツスタイルを象徴するモデルで、カラーも豊富 |
| 予算を抑えて試したい | XA PRO 3D/XT-PATHWAY 2 | どちらも税込19,800円と、サロモンの中では手ごろ |
| すっきり、大人っぽく履きたい | XT-WHISPER/ACS + OG | 質感や配色が落ち着いていて、服に合わせやすい |
| 雨の日の通勤・旅行 | XT-6 GORE-TEX/XA PRO 3D GORE-TEX | GORE-TEXで水が染みにくく、グリップも強い |
| 足元を主役にしたい | ACS PRO/XT-4 OG | テクニカルな造形やヴィンテージ感で存在感が出る |
| 近所履き・旅行先の履き替え | RX MOC 3.0/RX SLIDE 3.0 | 脱ぎ履きが楽で、足を締めつけない |
コーディネートのコツは、テクニカルな見た目に合わせてパンツの裾をやや短め・太めにすること。細身のパンツを合わせるなら、黒や白、グレーなど色数の少ないモデルを選ぶと足元だけが浮きにくくなります。
サイズ感の目安
サロモンのサイズ感は、モデルや足の形によって感じ方が変わります。ここでは一般的な傾向にとどめます。
- 普段履いているスニーカーのサイズを基準に、つま先に指1本弱のゆとりがあるかを確認するのが基本です。
- トレイル由来のモデルは足をしっかり包む作りのものが多く、足幅が広い人は窮屈に感じることがあります。XA PRO 3D V9やSPEEDCROSS 6にはワイド展開もあります(公式サイト掲載時点)。
- XT-WHISPERやXT-PATHWAY 2など、ひもを引いて締める「Quicklace」を採用したモデルがあります。一般的な靴ひもとは締め具合の調整のしかたが違うため、試着では甲の圧迫感も確かめてください。
- 同じXTシリーズでもモデルによって形が異なります。XT-6で合ったサイズが、ほかのモデルでも合うとは限りません。できれば店頭で確認するのが確実です。
お手入れ:メッシュと防水ケア
サロモンの多くはメッシュや合成素材のアッパーに、凹凸の深いソールを組み合わせています。街で履くと、メッシュの目に入り込んだ汚れやソールの泥が目立ちやすくなります。
- 雨の日に履く前は、防水スプレーで汚れと水をはじく膜を作っておくのが基本です。選び方と手順は靴の防水スプレーの使い方と選び方で解説しています。
- メッシュ部分の汚れは、ぬるま湯で押し出すように洗います。手順はメッシュ・ニットスニーカーの洗い方へ。
- GORE-TEXモデルは、洗い方や撥水の戻し方に注意点があります。ゴアテックス スニーカーの手入れも参考にしてください。
ソールの溝に詰まった泥や小石は、乾いてからブラシで落とすと簡単です。乾かすときはドライヤーや直射日光を避け、風通しの良い日陰に置きましょう。
よくある質問
サロモンはダサい?
テクニカルで個性の強い見た目のため、好みが分かれるのは確かです。ただ、ここ数年はXT-6を中心に街履きの定番として定着し、XT-WHISPERやACS + OGのように落ち着いた配色で合わせやすいモデルも増えています。見た目が気になる人は、色数の少ないモデルと、裾にゆとりのあるパンツを合わせるとなじみやすくなります。
サロモンはなぜ高い?
公式価格で、XT-6は税込28,600円、ACS PROは33,000円と、一般的なスニーカーより高めです。トレイルランニングで培った構造や素材を使っていることが主な理由として挙げられます。一方で、XA PRO 3DやXT-PATHWAY 2のように税込19,800円のモデルもあるため、予算に合わせて選べます。
サロモンはどこで買える?
サロモン公式オンラインストアのほか、直営店、アウトドア・スポーツ用品店、セレクトショップ、大手通販サイトで取り扱いがあります。人気の色は発売直後に売り切れることも多いため、公式のリリースカレンダーで発売日を確認しておくと安心です。極端に安い価格の通販サイトには偽物の可能性もあるため、正規取扱店かどうかを確認してから購入しましょう。
まとめ
- サロモンはXT/ACS/XA PRO/スピードクロス/その他の5系統で整理すると選びやすい
- 定番ならXT-6、予算を抑えるならXA PRO 3DかXT-PATHWAY 2、すっきり履くならXT-WHISPERが目安
- GORE-TEX版は主要モデルで通常版+3,300円(2026年9月28日確認)。雨の日の通勤・旅行に向く
- 新作の発売情報は、このページの「サロモンの新作・発売情報」に随時追加します
このモデルを手放すときは、状態が良いうちに。売り方の比較と査定前の準備は履かなくなったスニーカーの売り方にまとめています。

