※本記事にはアフィリエイト広告(楽天市場)を含みます。
アシックス スポーツスタイルの中で、GEL-1130(ゲル1130)と GEL-NYC(ゲルエヌワイシー)は見た目が近く、店頭で迷いやすい2モデルです。どちらも2000年代のランニングシューズの空気をまとっていますが、成り立ちがまったく違います。何をベースに作られたモデルなのかを押さえると、選びやすくなります。
GEL-1130 は2008年のランニングシューズがベース
GEL-1130 は、GEL-1000シリーズの9作目にあたる2008年発売のランニングシューズをベースにしたモデルです。当時はスタビリティ、つまり安定性を重視したカテゴリーに属していて、同時期の GEL-KAYANO 14 から着想を得て作られた一足でした。
そのため、シルエットは比較的すっきりしていて、シンセティックレザーのパネルを重ねた構成が特徴です。ヒールに搭載されたGELが、一日歩いても疲れにくいクッション性を支えています。ベースになった GEL-KAYANO 14 については こちらの記事 でも触れています。
GEL-NYC は複数モデルを掛け合わせたハイブリッド
GEL-NYC は2023年に登場した、比較的新しいモデルです。特定の1モデルの復刻ではなく、アシックスの過去モデルを組み合わせて作られています。
アッパーの下地になっているのは GEL-NIMBUS 3 で、そこに GEL-MC PLUS V の素材づかいやレイヤードされたパーツの意匠が重ねられています。ソール側には GEL-CUMULUS 16 のツーリングが使われており、複数の年代のディテールが1足の中に同居しているのが最大の特徴です。
見た目とボリュームの違い
GEL-1130 は横から見たときのラインが素直で、ランニングシューズらしい細めのシルエットにまとまります。カラーもグレーやベージュなど落ち着いた展開が多く、合わせやすさで選ぶならこちらです。
GEL-NYC はパーツの重なりが多く、そのぶん立体的でボリュームがあります。ソールも厚みを感じさせる構成なので、足元に存在感を出したいときに向きます。同じ細身のパンツでも、印象はかなり変わります。
選び方の目安
普段の服に自然になじませたい、はじめてアシックスのスポーツスタイルを買うという場合は GEL-1130 が無難です。
すでにY2K系のランニングシューズを持っていて、もう一段ボリュームのある一足が欲しいなら GEL-NYC を見てみてください。厚みのぶん、コーディネート側でバランスを取る必要はありますが、そのぶん一足で印象が決まります。
まとめ
GEL-1130 は2008年の1モデルを起点にした素直な復刻系、GEL-NYC は複数モデルを掛け合わせたハイブリッド。この違いを知っておくと、似て見える2足のどちらが自分の求めるシルエットに近いかが判断できます。実際の色や質感は展開カラーによって差が大きいので、気になるカラーが出たら早めに店頭で確認するのがおすすめです。
このモデルを手放すときは、状態が良いうちに。売り方の比較と査定前の準備は履かなくなったスニーカーの売り方にまとめています。

