インソール(中敷き)の洗い方と交換のサイン|浸け置き10分の手順と、洗濯機を使ってはいけない理由

シューケア
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スニーカーのアッパーをきれいに洗っても、においが戻ってくる。その原因の多くはインソール(中敷き)にある。足裏から出る汗はインソールに最も溜まり、皮脂と混ざって雑菌のえさになる。夏を越えた今こそ、外して洗う価値のある部品だ。

用意するもの

  • 洗面器またはバケツ(30度前後のぬるま湯)
  • 中性洗剤(食器用でも可)。革製インソールならレザーソープ
  • やわらかいスポンジ、または毛のやわらかいブラシ
  • 乾いたタオル、新聞紙

取り外せないインソールが縫い付けられたモデルもある。無理に剥がすと接着が壊れるため、動かないものは外さず、靴本体の洗浄の範囲で済ませる。

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洗う手順

  1. インソールを取り出し、乾いた状態で砂やホコリを叩き落とす。
  2. ぬるま湯に中性洗剤を少量溶かし、5〜10分ほど浸け置きする。
  3. スポンジで表面をなでるように洗う。強くこするとクッション層が潰れるので力は入れない。
  4. 洗剤が残らないようによくすすぐ。
  5. タオルで挟んで水気を押し出し、新聞紙の上で立てかけて陰干しする。

汗や皮脂による汚れは酸性のため、においが強い場合は粉末の酸素系漂白剤を薄めて併用すると落ちやすい。ただし革製や色の濃い素材では変色の恐れがあるので、目立たない部分で試してから使う。

やりがちなNG

洗濯機に放り込むのは避けたい。他の洗濯物を巻き込んで形が崩れ、脱水時の力でクッションが偏る。乾燥機やドライヤー、直射日光も同様で、熱でウレタン層が硬化したり反ったりする。乾かすのは風通しのよい日陰、これが原則だ。

塩素系漂白剤も使わない。素材を傷めるうえ、黄ばみの原因になることがある。また、洗う頻度を上げすぎるとインソールそのものが早く劣化する。夏場でも月1回程度、においが気になったときに、と考えておけばよい。

洗うより交換すべきサイン

次のような状態になったら、洗っても元には戻らない。

  • 指で押しても沈まないほどクッションが硬くなっている、または潰れて薄い
  • かかとの窪みが深く、表面の生地が破れている
  • 洗って完全に乾かしてもにおいが残る
  • 踏み返し部分に亀裂やボロつきが出ている

毎日履くスニーカーなら1年前後が交換の目安になる。インソールは数百円から手に入るうえ、履き心地とにおいの両方が一度に戻るので、靴本体の寿命を延ばす投資としては効率がよい。

まとめ

インソールはぬるま湯と中性洗剤で浸け置きし、こすらず洗って陰干しする。洗濯機・乾燥機・直射日光・塩素系漂白剤は避ける。クッションのへたりや取れないにおいが出たら、洗うのをやめて交換に切り替えたほうが早い。

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