靴ひもの洗い方と替えどき|浸け置き15分の手順と、漂白剤でやってはいけないこと

シューケア
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アッパーをどれだけ丁寧に洗っても、靴ひもが黄ばんだままだと全体がくすんで見える。靴ひもは面積こそ小さいものの、視線が集まる中央にあるため、汚れの印象を左右する部品である。ここでは自宅でできる洗い方と、洗うより替えたほうがよい見極めをまとめる。

用意するもの

  • 洗面器またはボウル(40度以下のぬるま湯)
  • 中性洗剤、または洗濯用の液体洗剤を少量
  • 使い古しの歯ブラシ、または柔らかいブラシ
  • 洗濯ネット(洗濯機を使う場合)
  • タオル、洗濯ばさみ

手洗いの手順

  1. 靴からひもを外し、乾いたブラシで表面の砂やホコリを落とす。
  2. ぬるま湯に洗剤を溶かし、15分ほど浸け置きする。汚れがゆるむ時間を作るのが要点で、いきなりこすらない。
  3. ひもを手のひらに乗せ、歯ブラシで長さ方向に軽くこする。金具(アグレット)の際は毛先を寝かせて優しく扱う。
  4. 洗剤が残らないよう流水でよくすすぐ。
  5. タオルで挟んで水気を取り、洗濯ばさみで吊るして陰干しする。

洗濯機を使う場合は、必ず洗濯ネットに入れ、他の衣類と一緒に短時間のコースで回す。ネットなしだと排水口や他の衣類に絡まる。

やりがちなNGと注意点

塩素系漂白剤で白さを取り戻そうとする人は多いが、綿の繊維を傷めて毛羽立ちや切れの原因になり、素材によっては逆に黄変することがある。白いひもの黄ばみには、酸素系漂白剤をぬるま湯に溶かして短時間浸ける方法のほうが穏やかだ。それでも色柄物や再帰反射材、樹脂コーティングされたひもには使わないほうが無難で、目立たない部分で試してから判断したい。乾燥機や直射日光での急速乾燥も、縮みと変色を招くため避ける。

洗うより替えるべきサイン

次のいずれかに当てはまるなら、洗う手間より交換のほうが結果が早い。芯が透けるほど摩耗している、先端の金具が割れて通しにくい、片方だけ伸びて長さが揃わない、繰り返し洗っても灰色が抜けない。靴ひもは消耗品で、同じ長さと形状(平ひも・丸ひも)を選べば履き心地は変わらない。長さは元のひもを伸ばして測るか、ホール数を数えて選ぶ。

まとめ

靴ひもの手入れは、浸け置きで汚れをゆるめ、軽くこすり、陰干しする。この三段階で足りる。漂白剤に頼らず、限界がきたら替える。アッパーを洗うタイミングでひもも一緒に外しておけば、乾かす時間も重ならずに済む。